技術解説
TECHNICAL DESCRIPTION
- CSS Writing Modes Overview
- mozilla developer networkが提供する最新の技術文書です。
- Writing Modesとその周辺のCSSについて解説されています。
Mozilla Developer Network(日本語)
- CSS Ruby Overview
- mozilla developer networkが提供する最新の技術文書です。
- ルビに関するCSSについて解説されています。
Mozilla Developer Network(英語)
- OpenType フォントのタイポグラフィ機能
- mozilla developer networkが提供する最新の技術文書です。
- font-feature-settingsプロパティについて解説されています。
Mozilla Developer Network(日本語)
よくある質問
FAQ
- Q1. CSS Writing Modes とは何ですか?
- 文字表記の方向(縦横)を指定するCSSのモジュールです。技術解説や縦書きWebデザインの事例紹介を参考にしてください。
- Q2. 縦書きが可能なWebブラウザを教えてください。
- Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safariなど、主要なモダンブラウザは CSS Writing Modes に対応しています。
- Q3. 応募サイトが公開されるとはどういうことですか?
- 応募して頂いたサイトは入選・入賞に関わらず、すべて当サイト等で公開します。したがって、公開されることを前提とした完成度に期待します。これは、当アワードの開催が、縦書きWebサイトの普及促進を目的の一つとして掲げているためです。ただし、著作権侵害などの違反行為や、公開にふさわしくない内容と主催者が判断した場合にはこの限りではありません。
- Q4. 作品の応募はいつから受け付けますか?
- 2017年1月から応募を開始予定です。応募締め切りは2017年2月末です。応募フォームにWebサイトのURLと、① Webサイトの制作意図、②縦書きを利用して実現したいこと、③評価して欲しいポイントを記入し、応募規約に同意の上、応募してください。
- Q5. 応募サイトのコンテンツや素材はどのように準備すれば良いですか?
- ご自身で自由に用意してください。著作権の利用許諾が必要な場合は、あらかじめご自身にて許諾を得た上で使用してください。使用許諾を得ない素材を使用して作品を応募し、問題が生じた場合は、応募資格の取り消し、作品の削除などを求めます。本アワード主催者および事務局は一切の責任を負いません。
- Q6. 学生や企業でも応募できますか?
- はい、可能です。年齢、職業、国籍を問わず、誰でも応募できます。ただし、学生、未成年の場合は、著作権に関する注意事項や、受賞した場合の表彰式への参加に関する条件など、応募規約をよくご確認の上、保護者の同意を得て応募して下さい。
- Q7. 作品で使用する言語は日本語ですか?
- 言語は問いません。しかし、事前選考および審査は主に日本語で行いますので、使用言語によっては、必ずしも制作者が意図したように審査されるとは限りません。
- Q8. 日本人でなくても応募できますか?
- はい、可能です。応募者の国籍は問いませんが、日本語である程度コミュニケーションできる方に限らせて頂きます。
- Q9. 同じ応募者が複数作品を応募することはできますか?
- はい、可能です。ただし、同じ素材を用いて表現を変えるなど、同じ作品のバリエーション違いと認められる作品は一つの作品のみ審査します。
- Q10. 制作費用はどうすれば良いですか?
- 制作に必要なソフトやハードにかかる費用、コンテンツやフォントの使用料、通信費等一切の費用はご自身で負担してください。
- Q11. 企業のサイトでも応募可能ですか?
- はい、応募可能です。
- Q12. 数名のチームでの応募はできますか?
- はい、可能です。チームやユニットなど、複数の個人の場合は、チーム名および代表者の氏名で応募してください。
- Q13. ターゲットブラウザは指定できますか?
- いいえ、できません。少なくとも2つのクロスブラウザ、クロスプラットフォーム環境(Edge、Chrome、Firefox、Safari ※モバイル含む)を前提に制作してください。審査の際にもこの点は評価対象となります。
また、クロスブラウザの実現については、各ブラウザにおいて最適と思われる表現やUIが実現されており、破綻なく動作していれば、必ずしも同じ表現やUIを保証する必要はありません。
- Q14. ターゲットプラットフォーム(OS)は指定できますか?
- いいえ、できません。クロスブラウザ、クロスプラットフォーム環境(Edge、Chrome、Firefox、Safari ※モバイル含む)を前提に制作してください。審査の際にもこの点は評価対象となります。
また、クロスブラウザの実現については、各ブラウザにおいて最適と思われる表現やUIが実現されており、破綻なく動作していれば、必ずしも同じ表現やUIを保証する必要はありません。
- Q15. スマートフォンやタブレット向けの作品は応募できますか?
- はい、可能です。ただし、クロスブラウザ、クロスプラットフォーム環境(Edge、Chrome、Firefox、Safari ※モバイル含む)を前提に制作してください。審査の際にもこの点は評価対象となります。
また、クロスブラウザの実現については、各ブラウザにおいて最適と思われる表現やUIが実現されており、破綻なく動作していれば、必ずしも同じ表現やUIを保証する必要はありません。
- Q16. iPhoneアプリやAndroidアプリは応募できますか?
- いいえ、アプリの応募はできません。Webブラウザで閲覧可能なWebアプリであれば問題ありません。
- Q17. 応募フォームはどの程度具体的な記入が必要ですか?
- 応募フォームには、① Webサイトの制作意図、②縦書きを利用して実現したいこと、③評価して欲しいポイントを出来るだけ詳しく記載してください。選考の際に参考情報とします。特に、何を狙って縦書きを利用したのか、その達成度や残った課題、アピールポイントなど具体的に記載してください。
- Q18. 応募後に修正は可能ですか?
- はい、可能です。ただし、応募状況によって審査を実施するタイミングはお知らせできません。場合によっては修正前の作品で審査される可能性があることをご理解下さい。
- Q19. Webフォントは使用できますか?
- はい、できます。ご自身がすでにお持ちのWebフォントの他、ソフトバンク・テクノロジー社の協力により、「FONT PLUS」無料トライアル版のWebフォントをお使いいただくことも可能です。利用の際には、各自で登録してください。
- Q20. 著作権は誰に帰属しますか?
- 作品は制作者に帰属、制作に使用した各素材は、各素材の著作権者に帰属します。作品については、縦書きWeb普及の観点から、優れたデザインを誰もが利用できるように、OSS(オープンソースソフトウェア)ライセンスで公開して頂くことが望ましいです。
- Q21. 個人情報の取扱いについて教えて下さい。
- 候補者および受賞者へのご連絡、受賞者の発表に使用いたします。受賞者の発表には、氏名またはニックネームでの公開となります。
- Q22. 応募規約について教えてください。
- 応募フォームからご確認ください。
- Q23. 応募した作品をポートフォリオとして使用することはできますか?
- はい。作品をポートフォリオとして使用することは可能です。ただし、素材そのものの利用条件は参照元の条件に従いますので、よくご確認ください。
- Q24. 審査手順を教えてください。
- 応募締め切り後、W3Cメンバーを含む縦書きWeb普及委員会が選考の上、最優秀賞、優秀賞などを決定します。
- Q25. 審査は誰が行いますか?
- W3Cメンバーを含む縦書きWeb普及委員会が審査を行います。
- Q26. 審査基準を教えてください。
- CSS writing-mode による縦書きの使用と、クロスプラットフォーム環境(Edge、Chrome、Firefox、Safari ※モバイル含む)における完成度を基準に、主に「有用性」「新規性」「デザイン性」の観点から、W3Cメンバーを含む縦書きWeb普及委員会が審査を行います。
また、縦書きならではのアイディア、技術上の工夫なども評価対象となります。クロスブラウザの実現については、各ブラウザにおいて最適と思われる表現やUIが実現されており、破綻なく動作していれば、必ずしも同じ表現やUIを保証する必要はありません。
- Q27. 審査状況は教えてもらえますか?
- いいえ。審査結果の発表のみ行います。受賞者には事前にご連絡いたします。
- Q28. 審査結果はどのように発表されますか?
- 受賞作品は、Webサイトおよび表彰式で発表します。受賞者には事前に連絡しますので、表彰式にご参加ください。ただし、出席にかかる交通費、宿泊費等の実費はご自身でご負担ください。
- Q29.表彰式は開催されますか?
- はい、開催します。2017年4月中旬に日本で開催予定の、CSS Working Group内(都内会場)にて実施します。当日は世界から集まるW3Cメンバーの参加も予想されます。表彰式は日本語で実施します。
- Q30. いつまで作品を公開すればよいですか?
- 受賞作品は、審査結果の発表後、半年~1年程度は公開をお願いしたいと思います。ただし、公開にかかる通信費、サーバー費用等の実費はご自身でご負担ください。また、コンテンツの著作権の期限やその他の理由で公開を中止・終了・writing-modeを使用しないサイトに更新する場合は、お手数ですが事務局までご連絡いただけると幸いです。
- Q31. 縦書きWeb普及委員会はどんな活動をしている団体ですか?
- 縦書きWeb普及委員会(正式名称:次世代Webブラウザのテキストレイアウトに関する検討会)は、電子書籍端末メーカー、印刷事業社、通信事業者などの民間企業等により構成される組織で、Webにおける縦書きやルビ等の日本語固有の表現の実現に関し、国際標準化や普及促進に関する活動を行っています。縦書きに代表される日本語固有のテキストレイアウトの表示機能がWebブラウザに実装され、端末に依らず縦書き表現が利用できるようにすることは、日本の文化である縦書き表現を継承し、世界に向けた日本語コンテンツの発信を維持・強化する観点から、非常に重要な事柄です。縦書きWeb普及委員会はW3Cでの標準化議論に日本から貢献を行うとともに、その標準化を後押しするため、縦書き等の日本語固有の表現を利用したWebコンテンツの普及促進に取り組んでいます。